『枕草子』や『源氏物語』が書かれた平安中期よりさらに時代をさかのぼること五、六百年、応神天皇は木幡村の道で出会った“麗美しき嬢子”をこう称えている。押姿勢「その後ろ姿は“小楯”のようだ」小さな楯のようにシャキッとまっすぐに伸びた後ろ姿が美しいというのだ。「女性の美の形容としては一般的とはいえない」(『新編日本古典文学全集古事記』小社刊より)らしいが、平安貴族の姿勢の美意識よりは、よほどわかりやすい。ただの楯だと男みたいだが、“小楯”というのが可愛らしく、かつ中性的な少女の魅力を伝えていて、絶妙な表現だと私は思う。ちなみに応神天皇の古墳時代は、昭和時代に次いで平均身長が高く、男は一六四cm、女は一五二cm近い。決めては動物性たんぱく質の摂取の多さだというが、姿勢のせいもあったんじやないか。体型で姿勢が変わるとしたら、目指す体型にあわせて、姿勢を変えてみるというのもありだろう。少なくとも私はこれ以上猫背にならぬよう、毎日背中を反らすつもりだ。
【関連】
エステティックサロン収益情報
日本エステティックサロン研究室
ついつい漏らしたくなるエステサロンのお手本